教育データ分析に基づく学級づくりの探究と創造


研究概要
これからの社会においてどのような学級を創造すればよいのか。学級活動を中心に学校現場の先生とともに教育データ分析に基づきながら研究に取り組んでいる。
1 エビデンスと実践知の統合に基づく学級活動の開発
学校現場には実践知はあるものの,エビデンス(科学的根拠)と関連づけた実践改善には課題がある。教育社会学の知見を援用しながら,エビデンスと実践知の統合に基づく学級活動の開発に取り組んでいる。
2 教師の学習ネットワークに関する研究
学級づくりについて不安を抱えている学校現場の先生は少なくない。そこで学校の先生たちがともに支え学び合うことが出来る学習ネットワークの構築や運営について研究に取り組んでいる。今後はオンラインツールを活用したサイバー空間における学習ネットワーク構築にも取り組んでいく予定である。
アピールポイント(技術・特許・ノウハウ等)
●教育データの調査分析
●学級づくりに関する研究
●教師の学習ネットワークの構築
応用可能な分野
●教育データに関する調査計画・分析
●学級づくり,特別活動,生徒指導に関する指導助言
●学校現場における校内研究の企画・実施・分析