緩和ケア・終末期医療におけるソーシャルワークに関する研究

1 緩和ケア・終末期医療の医療ソーシャルワーカーの役割に関する研究
　昨今,日本では国民の多くが,がん疾患により緩和期や終末期を迎える状況にあります.
　緩和ケア・終末期医療での患者や家族等に対する相談支援体制の構築・整備は喫緊の課題であり,この相談支援にたずさわる専門職としての医療ソーシャルワーカーの役割は重要です.
　全国の医療ソーシャルワーカーに対する調査・研究を通して,緩和ケア・終末期医療における役割に関する研究をしています.

2 緩和ケア・終末期医療のがん患者とその家族の意思決定過程に関する研究
　当事者であるがん患者さんとそのご家族に対する調査研究を行っています.がん患者さんに対する質問紙調査を経て,現在はインタビュー調査を行っています.がん患者さんとご家族のより具体的な声を得て,緩和ケア・終末期医療における意思決定過程に注目する予定です.

緩和ケアおよび終末期におけるソーシャルワークに関連する講演や研修

ソーシャルワークの研究の手法等に関する講演や研修