産学官金言連携協働教育と事業化
研究概要
産学官金言連携協働教育と事業化
(実施内容)社会科学教育学系の産学官金言と連携・融合活動として、次世代を牽引できる若手リーダー人材創出プロジェクト(人財開発)を実施している。現在、産学官金言連携教育を通じ、地域への課題解決策の提案や商品開発のファシリテーションを行っている。
近年では、授業から起業した企業開発製品を用いて、製麺化・販路開拓・メニュー等を展開し、
「もち麦まぜそば」「もち麦ラーメン」を大学生協協力のもと、提供した。
その他、実績として、大分市・由布市・日田市・玖珠町・企業数社・金融関係数社と連携し、産学官金言アクティブラーニングを通じ、課題解決・製品開発を展開している。(2016-2020)
(研究内容)通常のリテラシー教育としては、MOTや知的財産等を担当している。しかし、昨今のVUCA社会において、リテラシー教育(情報収集・分析フェーズ教育)過多の状況では、就職後、早期退職や最悪自殺に追い込まれる要因になりつつある。
そこで、最悪の事態を回避する方法として、直近もしくは未来に使用できるコンピテンシーを収集し、産学官金言の協力のもと、授業内で安全に仮想社会を事前体験できる教育を実践している。また、その授業評価法やポートフォリオに関連する研究も行っている(科研費;研究課題番号18K02369 2018-)。授業教材とし、現実社会の行政・企業課題を用いて、解決法と企画立案を行っている。加えて、課外授業として、企画立案では終了せず、企画実施・製品開発・販路開拓等も行い、成果創出フェーズ(事業化・市場形成等)までカバーしている。
アピールポイント(技術・特許・ノウハウ等)
1. 若者の独自アイデアを活かせる授業教材開発(事業化ツール等)
2. 非加熱電界を用いた技術等(特許出願3件)食品開発技術なども含む
バイオ・電気電子工学案件相談可能
知財管理技能士や防災士等の資格を持っているので、知財創出・MOT利用・非日常ビジネスの
課題も対応可能。
※課題提供だけでは終わらずに、課外企画実施時に(カネ・モノ・ヒト)のご助力をお願いします。
状況により共同研究契約などを締結します。
応用可能な分野
エリアプランニング、商品開発(旅行・食品・土産等)、若者アイデアの導入等
(応用例)10例以上
商品開発、祝祭の広場活性化、ななせ川ダム周辺の活性化、ゆふいんの活性化等