セメント系材料の劣化予測による耐久性の向上


研究概要
本研究室ではセメント系材料の各種促進劣化試験装置、劣化診断装置や分析装置を有している。それらを活用した劣化予測手法を基に材料設計を行うことで、高耐久なセメント系材料の開発を行うことが可能となる。さらに、フライアッシュや高炉スラグ微粉末に代表される粉体系の産業副産材料を活用することで、環境負荷低減にもつなげることが可能である。
アピールポイント(技術・特許・ノウハウ等)
微粉砕乾燥スラッジの製造技術の開発,石炭灰の改質処理装置の開発,収縮ひび割れ低減型コンクリートの開発,魚礁用コンクリートの開発,住環境調湿材料の開発,船舶艤装床材を対象とした高断熱軽量モルタルの開発,ほかコンクリート関連多数実施。
各種コンクリート関連実験装置および分析装置所有。
応用可能な分野
1.改質石炭灰の有効利用
2.微粉砕乾燥スラッジの有効利用
3.コンクリートの各種性能評価